その自由度とシナリオの分岐の多さ、そしてマルチエンディングが特徴の、侍を描いた「侍道」シリーズ最新作が登場する。明治初期を舞台にしたのが第1弾の「侍〜SAMURAI〜」、幕末の混とんとした世の中を舞台にしたのが「侍道2」、そして最新作「侍道3」ではもっとも侍が活躍し、合戦の中で散っていった戦国時代が描かれる。


戦で傷ついた主人公の進む道は大きく3つに分かれる。祇州天奈の地において、国主に身を寄せるか、旧勢力の復興に力を貸すか、それとも貧困に喘ぐ村を救うのか。プレイヤーの選択により、物語は幾重にも紡がれていくというわけだ。ここでは国主・藤森家への加担を例にして説明したい。

 プレイヤーが、藤森家勢力に加担するには、何はともあれ仕官への難問を突破しなくてはならない。なんせ、仕官できなければ、天奈城に入ることすらできないからだ。そこでもっとも簡単な方法といえば、仕官をかけての腕比べに参加することだろう。

 さて、「侍道」といえばその自由度の高さが特徴といえる。一度、加担する勢力を決めたとしても、いつでも裏切ることもできるし、3つとうまく渡りあっていくこともできる。そして、最後の最後でおいしい思いをする……なんてことも、大歓迎なタイトルだ。本作ではプレイ中に“抜刀アイコン”が出現するのだが、このアイコンが表示されるところでは、刀を抜き斬りかかることができるということを意味する。今まで仲間だったのに、あっさり会話を断ち切って敵に回るというのもアリだ。





仕官するには確かに一番てっとり早い









藤森主膳に仕える梅宮信之介の合図で勝負がはじまるが……。勝負開始前にもかかわらず、ここでも抜刀アイコンが出現している。このシーンで梅宮信之介を斬ったらどうなる?









オリジナル武器を作ろう


本作から鍛冶屋に「刀のパーツ」を持ち込むことで、本作に収録された100種の武器に加えオリジナル刀の作成が可能になった。オリジナル武器は、構えを自由に選択でき、また今までに覚えた技の中から自由にアタッチメントが可能なため、まさにこの世に一振りの、プレイヤーだけのオリジナル武器ができるというわけだ。

 オリジナルの武器は、刀・槍ともに作成が可能で、「頭」、「柄」、「鍔」、「刃」の4つのパーツからオリジナルの武器を作成する。パーツの組み合わせにより、ビジュアルだけでなく、強度もさまざまな武器が誕生する。パーツは倒した敵から手に入るほか、お店での入手も可能だ。滅多に手に入らないレアなパーツも多数存在し、組み合わせは膨大な数にのぼる。自分だけのこだわりの一本を追求したい。






入手したパーツの中からそれぞれのパーツを選択する。デザインもさまざま








覚えている技の中から、好きな技を設定可能








槍による攻撃も可能な本作では、相手との間合いを広く取りたい時に役立つ








槍も同様にオリジナルを作成できる






以下Amazonレビューより抜粋



5つ星のうち 4.0 IFの世界の極み, 2008/12/1
By  taka (千葉県銚子市) - レビューをすべて見る
楽しさ:5つ星のうち 5.0
 最初は物足りなさを感じた1人ですが、進めていくほどに作りこまれている世界に感動しました。攻略HPなどを覗くとわかるのですが、開発社側で裏技的な要素を山ほど入れており、「メインヒロインの姿で鬼よりも強い主人公」などををわりと短時間で作ることが出来ます。
 キャラクターエディツトは非戦闘キャラを含む全てのようです。しかもエンディング回想に反映できます。(本編はムービー再生当たり前)
 すばらしいの一言。売らないことにします。




5つ星のうち 4.0 純ゲーム, 2008/11/25
『侍』『侍道2』と過去シリーズをやり尽くして、ハマりにハマったので3も買ってしまいました。
さて、まず初めにグラフィックは期待しないでください。正直、グラフィックだけならPS2のレベルです。人の挙動、水の流れ、木々の描写、どれをとってもイマイチです。
ですが!!肝心のゲーム内容はとても面白い。自由度の高さ、刀・アイテムの豊富さ、良い意味で変わらないシステム等、『ゲームとして』のクオリティはとても高いです。
最近はムービーは綺麗だけど肝心の内容が…。というゲームが多くありますが、その中で、侍道シリーズは変わらないゲームとしての面白さを追求していってほしいです。
これだけ誉めといて☆4つなのは、多少読み込みが長く感じるかもしれないからと付け加えておきます。


5つ星のうち 3.0 期待したほどではないが、面白い, 2008/11/24
楽しさ:5つ星のうち 4.0
予備知識無しでプレイした後の感想。

ビジュアル・・・△
PS3にしてはやや粗い印象を受けた。主人公のアップの表情や主要キャラはさすがにきめ細かいが、背景(特に水の表現)がお粗末だった。また、演出もややチープ。

サウンド・・・○
今回はBGMの好き嫌いがはっきり分かれるように思う。個人的に鐘突き渡世や戦闘時のBGM、夜間の実利城などは好きだが他はイマイチ。

新要素・・・○
オリジナル武器作成、二刀、必殺、伴侶など、新要素がとても楽しい。ただ、二刀の技取得の仕方と、伴侶の移動速度の遅さが気になった。正直邪魔でしかない。

その他
PS3で発売というだけでネットワークモードを期待してしまった自分が馬鹿だった。

総評・・・○
侍道が好きなら買って損はないものの、新規の人に自信を持ってお勧めできるものでもない。




5つ星のうち 5.0 変わらないこの世界観, 2008/11/21
おそらく侍シリーズを初めてプレイした人は衝撃を受けたのではないでしょうか? この雑なゲームはなんだ!と。

そうなんです雑なんです。声も手抜きなんです。キャラも変なんです。服も変です。お使いゲームなんです。グラフィックショボいです。すぐ終わってしまいます。マップ狭いんです。なにをしたらわかりません。

侍経験者ならこれほど魅力的なことはないですよね?


これが侍道なんです。
侍道3
最新ゲームソフトを丁寧にご紹介していきます
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発売元 スパイクオフィシャルサイト
発売日 2008/11/13
価格 7,770 円
レーティング 【D】17才以上対象
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